寄付自治体名 | 東京都足立区 | |
寄付金額 | 69,000円 | |
評価 (コメント数) | 【楽天】 0(0)[2024-10-10時点] |
★平野刷毛製作所について★ 《創業80年以上、刷毛職人の作る品質本位のブラシ》 ブラシの平野は、1942年に創業した、ブラシの製造・卸小売を行っている会社です。 創業当初は刷毛(ハケ)製造業でしたが、1980年代にブラシの取り扱いも始めました。 その頃は生活様式が欧米化し、ブラシの需要が高まっていたからです。 高品質な日本製ブラシを取り揃えると、百貨店のバイヤーの目に留まり、全国の百貨店でブラシを販売するようになります。 百貨店の目の肥えたお客様たちにご愛顧いただくうちに、「先人が手植え製法で作った日本発のブラシと当時の刷毛職人の熱意を、多くの方に知っていただきたい」。 そんな思いを抱きはじめました。 そして手植え製法によるブラシ製作も始めました。 日本でブラシが使われ始めたのは明治時代。 軍服を手入れする装具としてヨーロッパから洋服ブラシが持ち込まれました。 当時のブラシは「西洋刷毛(ハケ)」と呼ばれていましたが、そのうちに刷毛職人たちが試行錯誤しブラシを製造し始めます。 当社の洋服ブラシは当時の「西洋刷毛」を再現したものになっています。 《昔ながらの手植え製法で作るプロ御用達の道具》 当社の手植え洋服ブラシの特徴は、昔ながらの手植え製法によって作られていること。 当社では機械植毛のものも交えて、洋服ブラシ以外にもヘアブラシ・ボディブラシ・歯ブラシ・シューズブラシなど、さまざまな種類のブラシを取り扱っています。 ブラシは土台となる木の板に穴(植毛穴)をあけ、穴に「引き線」というワイヤーを通し、ワイヤーで穴に毛材を縫い付けるように固定して作っていきます。 木の板に穴をあける際は、ブラシの毛材が程よく広がるように、植毛穴ごとに微妙に角度をつけます。職人の熟練技術が必要になるところです。 手作業なので量産はできませんが、当社のブラシはアパレル業界からも高く評価されており、高級ブランド店でも使用されているなど、プロ御用達の製品となっています。 《ハイグレードな馬の尻尾毛による繊細な手触り》 こだわっているのは製法だけではありません。 ブラシで最も大切な「毛」については、馬の尻尾毛を使用しています。 馬毛には、生えている場所(尻尾・たてがみ・胴体・足先など)により様々な種類があり、毛の質も異なります。 馬の尻尾毛の中で主たるものが「本毛」と呼ばれ、均質で長いことが特徴です。 元々は洋服ブラシは豚毛のものが一般的でした。 しかし、カシミヤなどのデリケートな服が普及していくにつれて、硬過ぎず、柔らか過ぎず、程よく繊細な馬毛のブラシが求められるようになったのです。 ブラシの平野で使用しているのは、コシときめ細かさのバランスに優れたハイグレードな本毛です。 質感の違いを是非ご体感ください。 《道具として「永く愛用したいモノ」を追求》 私たちは、今ではほとんど見られなくなった手植え製法の復興に力を入れています。 手植えの良いところは丈夫な作りにあるといえるでしょう。 それぞれの植毛が独立している機械植毛とは違い、1本のワイヤーがすべての植毛穴を貫くような構造のため、植毛穴が一体化して毛抜けが発生しにくいのです。 堅牢な構造なので長くお使いいただけます。 手間のかかる作業ですのでたくさんは作れませんが、お客様からの「使ったら良かった」という声を励みに、クラシカルで普遍的な至高のブラシづくりに取り組んでいます。 ブラシはあくまでも道具なので使ってもらってこそ価値がある。 品質本位でこだわっているため一般的なものと比べると割高ですが、本当に良いモノを広めていきたいと思います。足立区が誇る老舗ブランド「ブラシの平野」による、熟練職人の技あり手づくり洋服ブラシです。 《丈夫な手植え製法》 上質の馬の尾毛を使用しており、カシミアなどのデリケートな素材にも安心してご使用いただけます。 毛足も55mmと長いため、とても使いやすいです。 ハンドルがあるタイプで、お手入れ用のクシがセットです。 《こだわりの植毛法「手植え」の技法》 ブラシの植毛はその用途により、様々な形式があります。 現在その多くが、植毛機械を使用した機械植毛です。 機械植毛は大量のブラシを効率よく作る(大量生産)には欠かせないもので、市場に出回るブラシのほとんどが機械植毛のものであるといえます。 しかしながら、機械植毛は手植えほど強固な植毛構造ではないため、いまだに工業用のブラシなどはその信頼性の高さから「手植え」の技術が用いられています。 《高密度で繊細。長い毛足でソフトタッチ》 豚毛に比べて馬毛はやわらかい素材です。 やわらかい筆や刷毛にも馬毛が使われ、尾毛の長いものになるとバイオリンの弓にも使われます。 その性質から、きめが細かくしっかりとしたブラシができます。 《厳選された毛材。馬一頭からわずかしかない希少な毛材》 馬毛とひとことに言っても、馬の部位により採取される毛の質が異なります。 大きく分けて「尾」「たてがみ」「胴」「足」の箇所があり、尾の毛などはその中でも何種類にも細分化されています。 尾毛の中で最も太く長い毛を「本毛」といい、長いものになると一頭の馬から少ししか採れないほど貴重なものです。 その長さの毛から細すぎて使えない毛先部分を切り落とすと、残された部分は極微量になってしまうのです。 「ブラシの平野」の洋服ブラシには、これらの厳選された毛材が使われています。 【注意事項】 ※長期不在等によりお礼の品をお受け取りできなかった場合、再発送はできませんので、ご了承ください。 ※のし・包装・名入れのご希望はお受けしておりません。 ※お申し込み後のお礼の品の変更は受けかねますので、ご了承ください。 ※お申し込み時に入力いただいた申請者情報及び寄附情報については、お礼の品の送付等を行うため事業者に提供し、必要に応じて事業者からご連絡をさせていただく場合などがございますので、ご了承ください。 ※画像はイメージです。 【配送について】 ※お届けの日時指定はお受けしておりません。 ※年末年始・ゴールデンウィーク・お盆期間などの長期休暇中は、お届けまでにお時間がかかる場合がございます。 ■サイズ:260mm ■材質 ブラシ:天然木、馬毛(8行/手植え) クシ:スチール ■提供事業者:ブラシの平野/有限会社平野刷毛製作所 ■ショールーム住所:東京都足立区梅島1丁目4-13 (平日13時30分から16時30分まで ※土日祝日はお休み)