寄付自治体名 | 大阪府寝屋川市 | |
寄付金額 | 74,000円 | |
評価 (コメント数) | 【楽天】 0(0)[2024-10-10時点] |
より澄んだ音色のコンサートモデル 持ちやすい大きさで分かりやすい音階のアルトC調 『エルミガロ オカリナ』は、土練りから成形、調律、焼成まですべて手作業で、ひとつひとつ丹精込めて作り上げられたオカリナです。 より澄んだ音色が特徴で、高音の透明感と吹きやすさ、低音の吹きやすさと安定感に究極までこだわった『コンサートモデル』です。 また、小さめの指穴で、低音から高音まで綺麗な音が出しやすいため、初めての方だけではなく、本格的に演奏したい方にもオススメの楽器です。 この機会に是非チャレンジしてみませんか? 《コンサートモデル》 黒陶(こくとう=炭化焼成)と呼ばれる、中まで黒くなる焼き方をすることで、より澄み切った音色と豊かな響きを引き出しています。 調律後に乾燥させたオカリナの中から、黒陶に相応しい澄んだ音のものをより抜き、一つ一つをサヤと呼ばれる箱の中に焼成材(もみ殻等)と一緒に詰め込み、酸素が入らないように密閉して焼きます。 温度も上がりにくく冷めにくいので、素焼きの約3倍の時間がかかります。 ●持ちやすい大きさで分かりやすい音階のアルトC調(持ちやすい楽器!) 高音の透明感と吹きやすさ、低音の吹きやすさと安定感、トーンホール(指穴)が小さく塞ぎやすい仕様です。 少ない息でも音程が合いやすく、A=440~442を基準に調律していますので、ピアノ、キーボードなどの楽器とも音程が一致します。 独奏や合奏から、他の楽器とのアンサンブルまで幅広く演奏できます。 《オカリナとは》 土で形をつくって焼き上げた陶製の笛で、「オカリナ」とはイタリア語で「小さながちょう」を意味します。 南米などに多く見られる球型や動物や鳥、魚などを型取った物もオカリナと呼ばれていますが、現在広く演奏に用いられているのはイタリア式のもので、19世紀後半にドナーティという人物によって西洋音階が吹ける楽器として改良されたものです。 【取扱について】 ・われものです やわらかな音色を保つため低温(700〜800度)で焼成してあります。 そのため落としたり、ぶつけたりすると破損しますので取扱いには十分ご注意ください。 ・ストラップについて ストラップを取り付ける金具があり、オカリナを演奏中に手が滑って落とさないために、ストラップ(つり紐)をつけることができます。 演奏時に首にかけてお使いください。 首にぶら下げたまま他の作業をしますと、テーブルの角などにぶつけることがありますので、演奏しない時は外してください。 フォームが安定してくると逆にストラップが邪魔に感じられる場合もあります。 「落とすのでは…」という不安のない方は、ストラップを取り外してください。 【お手入れについて】 オカリナは基本的にメンテナンスの要らない楽器です。 なるべく汚れないように、演奏前に手をきれいにしておいてください。 食事をされた直後などは、吹き口に食べカスを詰まらせないように、うがいをしてください。 吹き口の部分が汚れてしまったり、トーンホールの周りがよごれた場合は、湿らせたガーゼやアルコールを含まないウェットティッシュで、やさしく拭いてください。 演奏中、演奏後、ウィンドウェイに水がたまることがあります。 カビの原因となりますので水抜きをしてください。 トーンホールを全部塞いで強く吹きます。 裏側の歌口から水が出てきますので、ティッシュなどで拭いてください。 ※洗わないでください 水や洗剤などに浸けてしまうと、完全に乾燥するまでに1ヶ月ほどかかる場合があります。 その際に内側にカビが発生することもありますので、できるだけ乾燥した状態を維持してください。 【塗装について】 エルミガロオカリナの仕上げには、高級ヴァイオリン等に使われるセラック(天然素材)を使用しております。 吹き口の仕上げには、ドイツの安全基準をクリアした、100%天然素材の仕上げ塗料を使用しております。 どちらもアルコールに溶けやすい性質ですので、ウェットティッシュ等をご使用になる場合は必ずアルコール(エタノール)を含まないものをお使いください。 塗装が融着する恐れがありますので夏の車内等高温での保管は、避けてください。 【演奏上の注意】 『音程について』 オカリナの特性上、よく「チューニングがあっていないのでは?」と言われる方がおられますが、ピアノやキーボードのように常に一定の音程を得られる楽器とは違い、管楽器の仲間であるオカリナは、吹き方によって音程は常に変わります。 工房ではオカリナの調律には、高精度のデジタルチューナーを使っており、A=440Hz〜442Hzのピッチで演奏しやすいように調律しております。 オカリナは、息を吹き込めば簡単に音を出すことができるやさしい楽器なのですが、正確な音程で演奏するためには、やはりある程度練習することが必要です。 トーンホール(指穴)のふさぎ方によって、音程は大きく変化します。 少しでも隙間が開いていると、上ずった音になり、正しい音程は出せません。 指先でふさがずに、指の指紋の中心ぐらいでふさぐのがコツです。 息の強弱によっても音程は変わりますので、息をコントロールして音程を合わせる練習が必要です。 はじめに音程の安定しやすいソやラの音を、できればほかの楽器(ピアノ、キーボード等音程の安定した楽器)に合わせて、息のコントロールの練習をします。 低音部については、ゆっくり安定した息で、高音部では逆にスピードのある息で吹きます。 『音色について』 同じオカリナでも、吹く人によって音色が変わるということが多々あります。 良い音が出ない原因はいくつか考えられます。 トーンホールが完全にふさげていないまま同じ音程を吹いた場合、弱々しい抜けたような音になります。 トーンホールをきれいに、空気が漏れないようにふさいでください。 息を吹き込む強さや角度でも音色が変わります。 【オカリナ工房エル・ミガロについて】 1995年にスペインで出会ったオカリナに魅了され、独学で製作を始め、ここ寝屋川市でも25年以上オカリナ製作を続けてきました。 また、オカリナ教室やサークルを開催する中で、オカリナを初めて吹かれる方やベテランの方のご意見ご感想を積極的に取り入れ、より吹きやすいオカリナ作りに活かしてきました。 ■寝屋川市で行っている製造加工工程:原材料の仕入れ、楽器 (オカリナ) の製造 (土練り、成形、音出し、調律、焼成、表面仕上げ)、製品化 【注意事項】 ※われものですので、落としたりぶつけたりすると壊れます。 ※お手入れにアルコールは使えません。 ※お手入れの前に必ず説明書をご覧ください。 ※画像はイメージです。 ■オカリナ コンサート アルトC 取扱説明書、運指表付き ■サイズ:約18cm ■提供事業者:エルミガロオカリナ