寄付自治体名 | 奈良県下北山村 | |
寄付金額 | 26,000円 | |
評価 (コメント数) | 【楽天】 0(0)[2024-10-10時点] |
独学で箸づくりを学び、約40年吉野杉の手作り高級箸の製作に取り組んでいる「はし吉」。質の良くない木を使うとわずかしか箸には使えませんが、吉野杉は木目がすっと伸びるよう、木を育てる段階から計算されているため、美しくて丈夫な箸が出来上がります。年輪がこんでいるので、箸も丈夫です。加工から袋詰めまでひとつひとつ丁寧につくられています。はし職人、森岡誠さんのこだわりあふれる吉野杉箸セットを桐箱に入れてお届けします。お使いいただく時のために、無地の箸袋も数量分おつけします。「柿渋染め」とは?奈良といえば柿。柿渋を塗っては乾かす作業を8回ほど繰り返し、色を定着させていきます。その根気のかかる仕事を経て美しい色合いが生まれます。■生産者の声「はし吉」代表の森岡誠です。私は、以前は大阪のビジネスの中心地・本町で働いていたバリバリのビジネスマンでした。そんな私が、妻、直美の地元である下北山村に移住したのは、32歳の頃です。手塩にかけて育てられた吉野杉の赤身(中心部)は家を造る木材として使用されていましたが、皮に近い部分は捨てられる事が多かったようです。そこに着目したのが同県吉野郡下市町の職人さんでした。昔は吉野郡で箸をつくっているところは何十軒とありましたが、今はほんの数軒です。それでも箸づくりを続ける理由は吉野杉の魅力と美しさ、丈夫さを知っているからです。ぜひ、家族や友人が集まるハレの日に使ってください。毎日使うものだからこそ、一本一本丁寧に仕上げていますので、使い勝手の良さも感じて頂けたら嬉しいです。■「日本遺産」とは日本遺産は地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するものです。造林発祥の地である奈良県吉野地域では、森や信仰・その地で育まれてきた多くの文化が日本遺産に認定されています。吉野杉を使った「割箸製作技術」も「森と暮らしの文化」のひとつ。下北山村のはし吉でも、伝統的な製作方法で吉野杉箸が作られています。カンナで仕上げる箸の質感は光沢がかかり、香りも豊かになります。(以下、日本遺産 吉野HPより)“余り物も活かす!香り豊かな吉野の割箸割箸製作技術は、吉野の樽丸製作技術から派生した技術。明治(19世紀)のはじめ頃、樽丸を作る際に出た使えない端材を余すことなく使用するためにこの技術が生まれました。“■お礼品の内容について・手作り角箸24cm[1膳] 製造地:奈良県下北山村・手作り角箸26cm[1膳] 製造地:奈良県下北山村・らんちゅう箸 柿渋染め 24cm[2膳] 製造地:奈良県下北山村・吉野杉焼印入り天そげ箸 24cm[10膳] 製造地:奈良県下北山村■原材料・成分原材料:吉野杉■注意事項/その他・箸以外の使い方をしないでください。※画像はイメージです。【地場産品に該当する理由】村内の工房において、製品企画から、木材の仕入れ、加工、梱包までの工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの。(告示第5条第3号に該当)