寄付自治体名 | 長野県東御市 | |
寄付金額 | 32,000円 | |
評価 (コメント数) | 【楽天】 0(0)[2024-10-07時点] |
名称 菓子器 素材 陶器 サイズ 約22.5cm(径)×2.5cm(高さ) 630g(重さ) 製造者 桜井陶房 桜井芳孝 〒389-0501 長野県東御市奈良原2579わら灰釉梅花平鉢 梅の花をモチーフに、内側にわら灰釉を掛けて外側は土だけの色あいを生かした器です。お菓子やお惣菜など、様々に活躍します。 桜井陶房のものづくりへの想い 桜井陶房を主催する桜井芳孝氏は東御市生まれ。 高校時代、身の回りのものがどんどん工業化され、大量生産、大量消費に向かっていくことに疑問を感じ、丁寧に時間をかけて一つのものを作り上げる職人の仕事に憧れをいだきました。 その憧れから福岡県の小石原焼 太田悦夫窯に弟子入り、作陶を学び、7年の修行を経て東御市に帰郷。 湯の丸高原の麓に位置する標高1087mの奈良原の地に、自らの手で登り窯を築きました。 作陶のこだわり 桜井さんは「人間は自然の中の一部であり、自然から恵を得て生かされている」との思いから、身近にある素材を利用し、暮らしをより豊かにしてくれる“もの”として、焼物を作っています。 土は東御市八重原の土を基本とし、今では少なくなった、足で蹴って回す「蹴りろくろ」を使い、ゆっくりとした回転から生まれる柔らかな曲線を大切にしながら形を整えます。釉薬には自らお米を育てている田んぼからわら灰を、ぶどう産地の東御市ならではのぶどう灰を利用しています。 薪で焚く登り窯も自ら築いたもの。天候や気温を気遣い、温度管理を行いながら約2日間、赤松の薪をくべ続けます。どの作品を窯のどの位置に入れるか、温度調節など細部にまで気を配り、ようやく作品が出来上がります。 自然から受ける感性と自然の恵み、伝統技法に裏打ちされた桜井陶房の作品は、東御市に流れるゆったりとした時間、自然の豊かさと美しさを感じていただける、職人が手がけた逸品となっています。 わら灰釉梅花平鉢 わら灰釉梅花平鉢は、梅の花をモチーフにした器で、内側にわら灰釉を掛けて外側は土だけの色あいを生かしています。菓子器として、又、お漬物など盛りつけていただくと、絵になる器です。 【お取り扱いのご注意】 ・手作りの作品のため、色味や模様やサイズに個体差がございます。 ・使用後にはよく乾燥させてから収納してください。(カビ等の原因となる場合があります) ・電子レンジ、食器洗浄器、食器乾燥機の使用が可能です。 【配送について】 自然環境やエネルギー負荷に配慮し、最低限の緩衝材にて発送させていただきます。ご理解いただきますようお願いいたします。