寄付自治体名 | 石川県羽咋市 | |
寄付金額 | 11,000円 | |
評価 (コメント数) | 【楽天】 0(0)[2024-11-28時点] |
自然栽培だからこそ分かる「日々のおかずの美味しさ」に、 本当に美味しいご飯を食べた人たちの「笑顔」に、 そして、ホタルや赤トンボが舞う「能登の自然」に、 ========== 出会えますように ========== そんな願いを込めて、農薬も肥料も一切使わず、地力と稲の生命力を最大限引き出すことを念頭に育てたお米です。 手間は通常の何倍もかかりますが、稲と会話するように向き合った日々の分だけ、良いお米になっていると思います。 ◆七分精米 こちらは、無農薬栽培の利点を活かし『7分づき精米』でのご提供となります。 胚芽の栄養を残しつつ、食味はほぼ白米です。 であう米とは 「であう米」の品種はコシヒカリです。 おいしいお米の代名詞として最も日本人の味覚に馴染んだ品種ですが、倒伏しやすく栽培には気を使います。 特に近年は天候が不順で、栽培期間中は全く気の休まらない日々が続きます。 それでもコシヒカリを選ぶのは、やっぱり美味しいから。 自然栽培で育てると強い主張の角が取れて、おかずの味を引き立て、噛みしめるほどに味わい深い名脇役に変身します。 自然栽培を始めて9年以上が経った私の田んぼでは、絶滅が危惧されるトノサマガエルやヤゴなどたくさんの生き物が暮らし、彼らに支えられ稲も元気に育ちます。 自然の力に支えられて育ったコシヒカリ本来の味わいを、ぜひご堪能下さい。 ※ お米の品質について ※ 自然栽培は農薬を一切使用しないため、カメムシの食害による斑点米ができやすいという欠点があります。 斑点米を完全に取り除くことは難しいのですが、食べても問題はありません。 「であう米」は斑点米を色彩選別機を通してそのほとんどを取り除いております。 またお米の管理については、玄米保冷庫に保管しており、年間通じて適切な品質でお届けできるよう管理されております。 皆様に美味しく召し上がっていただければ幸いです。 こだわりの7分精米 ウッドランドファームでは、無農薬栽培の利点を活かし、7分づきで精米しています。 7分づきは、糠を全て取り除く精白米と違って、糠部分を若干残す精米です。 糠を残すといっても炊き上がりの風味や食味は精白米に近く、かえって味わい深いくらいです。 7分づきの最大のポイントは、栄養素の宝庫『胚芽』が残るというところ。 胚芽はタンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルを含んだ栄養カプセルのようなもので、私達の健康を維持するために必須の成分です。 「せっかく自然を頂くなら、美味しく、健康にも良いものを」との思いからの7分にてお届けいたします。 ウッドランドファームを設立したのは2014年 前の年に千葉県から家族と共に羽咋市に移住し農家となりました。 今は、自然栽培のお米をはじめとして、原木椎茸やくわ掘りレンコンなど、里山の自然と伝統を活かした作物を育て、地域に根差しながらお客様との大切な関係を築いていけるようになりましたが、当初は苦労の連続でした。 移住当初は、縁あって出会った方の事業を引き継ぎ、広大な里山で原木椎茸の栽培と自然体験活動などをやっていく予定でした。 ですが、引き継ぐ予定だった生産組合が移住してみたら内紛で解散寸前だったり、後見人となってくれた方が亡くなったりと、今思い出しても胸が苦しくなるような日々で、妻や小さかった子供たちにもたくさん不安な思いをさせてしまいました。 そんな日々に少しずつ明かりを灯していくことができたのは、『人との出会い』でした。 地域の人たちや自然栽培の仲間など、ひとつひとつの出会いをきっかけに、お米作りやレンコン栽培など当初は想定もしていなかった作物を育てるようになりました。 私のお届けする農産物や加工品には、そんな出会いが詰まっています。 ひとつひとつが大切な出会いであるからこそ、それを食べてくれるお客様ともいい関係を築いていけたらと思っています。 商品詳細 商品内容自然栽培こしひかり「であう米」(七分精米)3kg 数 量3kg×1袋 米 種うるち米(コシヒカリ) 産 年令和6年(2023年) 配 送通常配送 賞味期限精米より2ヶ月を目安にお召し上がりください。 提 供 元WOODLAND FARM ~みなさまとたくさんの出会いが生まれます様に~ 住 所:〒925-0075 石川県羽咋市金丸出町ち95番地 TEL:090-1739-8928 Mail:nitta.sttk@icloud.com 【必ずご覧ください】 本商品は『七分づき精米』をお届けします。 『玄米』の商品は別に掲載しておりますので、お間違えのないようにご注意ください。 ・ふるさと納税よくある質問はこちら ・寄附申込みのキャンセル、返礼品の変更・返品はできません。あらかじめご了承ください。令和6年産米をお届けいたします。 お正月の能登半島地震で幕が開けた令和6年。 地震による沈下で傾斜が大きく変化した田んぼや、給水ポンプとパイプラインの破損で水が全く来なくなった田んぼがあり、一時は1/3程度の作付けを諦めなければならないのではと思われる状況でした。 それでも、毎年お米を楽しみに待って下さるお客様や、一斉に羽化した赤トンボの瑞々しい羽で一面キラキラと輝く田んぼの姿を思い起こすと、「ここで頑張らなくてどうする」という気持ちが湧いてきて、直面する課題にひとつひとつ向き合っていくことができました。 そして秋、いつも以上にこうべを垂れた稲穂を見ることができたんです。 猛暑や長雨など極端な気象への対応で感慨に浸っている時間はありませんが、稲刈りをしている時思いがけない来訪者がやってきて、報われたような気になりました。コウノトリです。 大きな鳥で、翼を広げると恐竜のような威圧感があるのですが、5羽ほど一斉に降りてきて、コンバインの刈取に驚いて飛び出してくるカエルやイナゴに狙いを定めていました。 こうした自然を育んでいくことも私の仕事だと思っています。 能登の豊かな自然に育まれた「であう米」を今年もよろしくお願いします。 そして、素晴らしい食と笑顔に出会えますように。