寄付自治体名 | 新潟県村上市 | |
寄付金額 | 12,000円 | |
評価 (コメント数) | 【楽天】 0(0)[2024-10-10時点] |
「酒びたし」は、越後村上名産の塩引鮭をさらに半年以上かけて乾しあげ熟成させた高級珍味です。 薄くスライスしたものをお酒に浸して食べることから「酒びたし」と呼ばれますが、原料は鮭と塩のみ! お酒のお供にはもちろんのこと、パスタや炊込みご飯などのアレンジ料理でも凝縮した鮭の旨味が楽しめます。 ■地場産品に該当する理由 市外から原材料を調達し、市内の職人によって選別・仕込み(下処理、塩のすり込み)・発酵・熟成・切り分け・包装までの一連の工程を行っており、相応の付加価値が生じているものです。(告示第5条第3号に該当) 商品詳細 名称 越後村上名産 鮭の酒びたし100g 内容量 鮭の酒びたし20g入り 真空パックx5 ※画像はイメージです。 原材料 白鮭(北海道産)、食塩 保存方法 常温 配送方法 常温 賞味期限 加工日から高温多湿、直射日光を避け常温で60日 製造者 越後村上うおや 新潟県村上市大町4-3 アレルギー表示 鮭 注意事項 酒びたしがくっついていて剝がしにくい場合は、バターナイフのようなものを差し込み剥がしていただくか、電子レンジで10~15秒くらいのごく短い時間温めていただくと、剥がしやすくなります。 工夫やこだわり 9月から10月に海で獲れる最高級の国内産雄鮭にこだわり、銀毛で程よく脂ののった、形の良い天然の白鮭(秋鮭)を選んで製造販売しています。 越後村上伝統の塩引鮭を村上独特の気候の中、日本海の寒風にさらして、さらに半年以上かけ乾し上げ熟成したものが「鮭の酒びたし」です。 越後村上うおやは塩引鮭の昔ながらの自然乾燥にこだわります。 塩引鮭つくりに重要なのは村上独特の季節の風。 弊店の「うおや鮭こうば」はまさに村上伝統の塩引き鮭をつくるための施設で、2009年10月に完成しました。 十分な風を取り込むため4階建てにして、できるだけ屋根を高くし風の通り道を捕まえ、屋外、屋内に分けて十分な鮭の干場を確保しました。 適度な低温と湿度、そして北西の潮風が運んでくる 塩分と乳酸菌。 これらの要素が絶妙に組み合わさって低温発酵を促し、鮭の持つ旨みを極限まで引き出すのです。 手間もかかりますが、たっぷり時間をかけて熟成させた風味と味わいは、昔ながらの寒風干し製法ならではです。 「鮭こうば」の塩引鮭を干すスペースは、伝統の味に欠かせない「寒風」がまんべんなく通るよう設計され、上部を吹き抜けにし天窓も多く取り付けてあります。 あら乾きの状態から塩引鮭が乾し上がり、さらに初夏までかけて季節の風が吹き込む鮭こうばにて熟成され、入梅の頃にはいらない塩分や脂が落ち、魚体が黄金色になる頃、ようやく伝統の「鮭の酒びたし」ができあがります。 関わっている人 お客様に食べてもらう以上妥協はしないというのが、江戸時代から続くうおやの信念。 寒い時期に、鮭の鮮度重視で冷え冷えとした環境の中、大勢の従業員が冷たい水仕事に携わり、心を込めておいしい鮭製品を作っています。 環境 縄文時代の遺跡からも鮭を食べた痕跡が見つかった村上市。 地元の鮭料理だけでも、身はもちろん頭や内蔵、中骨や皮に至るまであますことなく味わい尽くし、その料理法は100種類以上にものぼります。 村上と鮭。その歴史は古く、平安時代には 遠く京都の王侯貴族に三面(みおもて)川の鮭が献上されていたことが記録に残っています。 古代、越後からの税は「鮭」で、鮭が越後の代表的な産物であることがわかります。 江戸時代には村上藩の主要な財源となっていた鮭。 江戸後期、鮭が不漁になってきましたが、生まれた川に戻ってくる鮭の「回帰性」に着目した村上藩。世界初と言われる自然孵化事業に取り掛かります。 このことで三面川の鮭の漁獲高は飛躍的に増え、藩の財政も潤い村上は「鮭のまち」として全国的に知られるようになりました。 米が不作の年には鮭によって命を救われてきた村上の人々。一尾の鮭を大切に思い、活かしきろうとさまざまな料理法を開発しました。 誰かが体系化したわけではなく、例えば漁師が工夫したり、武士が工夫したり工夫が工夫をよんで100種類もあるという村上の鮭料理ができました。 時期 寛政年間、初代上村助五郎が鮭の元売業を起こし、以来さかなと共に200年余、現在の店主で九代目を数えます。 戦前から戦後にかけて新潟村上地方の人は、関東に就職する人が多く幼いころに食べた村上の塩引鮭の味を懐かしく思い出す村上地方出身者のお取り寄せや贈り物で関東圈への出荷が増えました。 近年では長年のお客様だけでなくインターネットでの販売にも力を入れ商品の中身の充実を図り、村上の鮭加工品のおいしさを日本全国に伝えられるよう努力しています。 御歳暮の時期が塩引鮭の出来上がる時期でもあり、1年でいちばんの最盛期ですが塩気が効いてご飯によく合う塩引鮭は、夏の暑い時でも食欲をそそり、一年中いつでも美味しく食べられます。 鮭にはビタミンDが豊富に含まれ、生活習慣病予防の効果が期待されています。また、皮にはビタミンや良質なコラーゲンが豊富です。 酒びたしはちょうど7月の村上大祭やお盆の時期に完成し、村上地方に伝わる独特の高級料理として珍重されています。 鮭のまちの祭礼に欠かせない高級珍味がこの「鮭の酒びたし」で、遠くからのお客様をもてなすために、なくてはならない一品です。 程よい塩辛さが日本酒と抜群に鮭の酒びたしは、夏の祭礼だけでなく、お酒に合わせ一年中楽しめます。 お礼の品に対する想い 昔から、お酒と一緒に供されてきた「鮭のさかびたし」ですが、製造の際にはお酒は一切使われておりません。 お酒が苦手な方でも、玉ねぎやレモン汁でマリネしたり、アレンジ料理でお楽しみいただけます。 オリーブオイルに数日漬け込むと、塩分がマイルドになり、そのままおつまみとして美味しくいただけます。オリーブオイルはクセのないピュアオリーブオイルがおすすめ! オイル漬けにしますと、ビールやワインなどの洋酒との相性がよくなり、パスタやサラダなどにも使いやすくなります。 また、そのままを細かくふりかけにしたり、炊き込みご飯にしても鮭の旨みが効いてとても美味しいです。 伝統の高級珍味で、お酒に浸して食べるという王道の食べ方がありますが、気軽に色々な食べ方を試していただきたい逸品です。 ・ふるさと納税よくある質問はこちら ・寄付申込みのキャンセル、返礼品の変更・返品はできません。あらかじめご了承ください。■寄附金の用途について (1)市長の進めるまちづくりにおまかせ (2)美しい自然環境と景観の整備、保全 (3)芸術、文化、スポーツの振興 (4)将来を担う人材の育成 (5)健康で安心な暮らしづくり (6)観光と産業の振興